青海波越後製菓の日記

暇な時にでも読んでください。

わんねーひんすーむんぬーやしがまーさぬむんじょーぐーでーやいびーさい

 和訳すると「私は決して裕福ではありませんが美味しいものしか食べません」という意味です。

 青海波越後製菓です。今から書く内容はタイトルとは全く関係ありません。長文です。

 SNS上の付き合いだけで、会った事もなく顔もよく知らない人たち(私は一方的に友達だと思っている)に向けてこれを書いています。

 別の媒体でも発言しましたが、どんな歩調、どんな方向性であろうと夢や目標に向かって進んでいる人を私は心の底から尊敬しています。
 その友達もそうです。

 中には現在は浪人という立場に甘んじている人もいます。私自身は浪人を経験した事はありませんが、大変な時期を過ごしていられるとお察しします。
 一度失敗を経ているが故に、もう一度失敗が起こるのではないか。今のままではこの1年は無駄に終わるのではないか。そういう不安に苛まれる事も少なくないと思います。


 浪人の浪という字は波という意味です。それも小波程度ではなく、ザーザーと音を立てて荒れる白波です。
 留まる場所が見付からず、社会の荒波に流されて行くあてもなくさまよっている人。だから浪人という言葉が生まれました。

 それでも予備校などに通い、みんなで足並みを揃えて目標へ進むのはまだ心強いかもしれません。これが宅浪となると、その心細さは察するに余りあります。

 友達の一人、その宅浪の方が文面で「受験は団体戦だと教えられたが、この受験は個人戦だと思う」と発言していました。概ね同意です。それはある意味孤独な戦いだと思います。

 でもすぐにコメントが寄せられていました。
「応援してる人もいるのでこれも団体戦かもしれません。なにかあれば相談に乗る」と。
 激しく同意です。その宅浪の彼に限らず、私に出来る事があればしてあげたいと思っています。


 私がいるそのコミュニティは年齢層が幅広く、受験生から社会人までいます。それぞれ暮らしている地域も抱えている悩みも違います。

 でも全員が日々を明るくする共通の希望を持っていて、それを共有するためにどこからともなく集まりました(それは別の話なので別の機会に)。それは今後も変わらないと思います。


 夢に向かって頑張っている人へ、直接は言えずとも尊敬しています。今年度の終わりに、私たちのコミュニティが合格という別の喜びを共有出来る事を信じて。
 稚拙な文章をこれ以上続けると話が纏まらないので最後に『浪人をはげますコピー』をいくつか貼り付けてまた今度。

『回り道した人のほうが、大概の場合いろんな景色を知っている』

『人生詰んだんじゃない、経験積んでるんだ』

『同い年のやつらの大半が大学で腐っていく間勉強してるってすごいことだと思うの』


 青海波越後製菓


追記

 そのコミュニティですが、号令をかけて皆を集め、皆を盛り立ててくれていたのはその宅浪の彼です。
 あのリーダーシップと企画力は本気ですごいと思ってます。いつか彼が成人したらお酒飲みにいきたい。成人したらですよ。